多汗症の治し方

水分をとらないでいると多汗症にならないか…というとそうじゃないよ。
多汗症の人たちは、それを防ぐために水を飲まないようにしてるとかいうけど、
実際は違うんだよね。
水を飲まなければ、出る汗の量は抑えられるの?
多汗症のほどんどは、精神的なことから発汗しているもの。
なので、水を飲んでも、水を飲まなくても、その人から出る汗の量に変化はなし!
えええええーだよね。
また、水分を取らないでいると、脱水症状になることも。
あと、水分が足りず便秘になることも。
そして、反対に、たくさんの水を飲んでも尿量が増えるだけ。
じゃ、多汗症の人はどうすれば汗を減らせるのかというと…
実は、汗を減らす方法があるよ。
その予防策について。
汗が減るということは、それは、ミネラルや塩分を含む飲み物を摂取すること。
例えば、スポーツ飲料などがそう。
たくさん、スポーツ飲料などを、飲むと、塩分も含まれていますから、血液内の塩分濃度が上がるよ。
これで、汗が減るんだよね。
個人差があるけど、一度試してみてね。

多汗症に効果がある薬って知ってる?
多汗症はちゃんとした病気。
だから、心当たりのある方は病院へ。
病院でそのための治療薬を処方してもらおう。
多汗症の治療薬に何があるか知ってる?
それは、「抗コリン剤」。
この薬は多汗症の薬と言うよりも、腹痛などの痛み止めなんだけどね…。
みなさんもよくご存知の「アドレナリン」が出るのが交感神経で、これが発汗刺激も。
これは、神伝達物質です。
そして、汗腺からは「アセチルコリン」が分泌されてるんだよ。
「抗コリン剤」を服用すると、この「アセチルコリン」の分泌が抑えられるよ。。
分泌が減れば発汗抑制に。
なので、「抗コリン剤」は多汗症の治療に効くんだって。
では、「抗コリン剤」を自分で入手して飲んでもよいかというと、それはダメだよ。
服用によって、汗腺のアセチルコリンが抑えられるだけでなく、全身のアセチルコリンも抑えてしまう薬だからね。
副作用で、尿が出にくくなる、目が乾く、ノドが乾いたりするよ。
ですから、必ず医師に処方してもらおう。
そして、長い期間、続けて「抗コリン剤」は服用しないでね。必ずお医者様と相談してね。

多汗症治療で使われてる薬。
抗コリン剤についてはちょっと書いてみたけど、あと、共に知られている薬って何があるか知ってる?
それは、「グランダキシン」。
うん、聞いたことない名前だよね。これは、自律神経を調整するための薬。
自律神経がバランスを崩すと、さまざまな不調が体に現れるからね。
特に発汗や頭痛、また、動悸の症状は、自律神経の乱れから。
そして、これらは特に多汗症につながる症状。
自律神経の乱れに「グランダキシン」は効果的。
自律神経につながる症状、発汗、頭痛、動悸などを抑えることが出来るよ。
発汗の治療にも効果があるよん。
この「グランダキシン」は、むちうち症、更年期障害にも使われてる薬。
ただ、グランダキシンは、重症の筋無力症、急性緑内障の症状がある方は、簡単には使えないんだよ。
医師と相談してね。
「グランダキシン」を多汗症の薬として使う時は、医師の診察を受けて使おう。
なにより、筋無力症や緑内障の病気が併発していないか、確認する必要があるからね。
そして、薬の副作用ですが、眠気や、めまい、ふらつき、また、口の渇きや吐き気、便秘や食欲不振があるよ。
あと、多汗症治療として「オドレミン」という塗り薬もあるよ。
特に手のひらや脇の汗をおさえる無臭性の制汗剤。
汗を抑制したり、臭いを抑えたりする効果があるよん。
汗のかきやすい部分に塗るだけで簡単にできるよ。
また、薬のついた手で食べ物を触ってしまった場合も、安心な薬。
簡単に使える薬だけど、病院で処方してもらってね。

悩める多汗症の人。
でも、「手術などの治療法や、心理療法はちょっと・・・」
と思ってる人もいるよね。
体にメスを入れるって怖いし、心の病でもないのに、心理療法はちょっとねと思うのもわかるな。
ベストな多汗症の治療法ってあるのかな?
いろいろとあるけど、漢方薬を使うという方法があるよ!
漢方薬での治療って、自律神経のバランスを正しいようにするんだって。
あと、汗が出るのを抑える方法に、体の水分の代謝を活発にする方法も。
そんな方法があるんだと目に鱗。
ただ、漢方薬は、長く摂取して初めて効果がわかるもの。
即効性はないんだよ。
なので、体質改善を目的に、長期間摂取することが大事。
人によって効果の出方が違うことも知っておこうね。
特に妊娠中の方。
漢方薬を使うメリットは安心。
妊婦さんも飲み薬などは、妊娠中は何かと薬の服用が制限されるしね。

漢方薬は、実は、他のケミカルな薬と比較して、安全性が高いことで知られているよ。
だけど、もし、妊婦さんが漢方薬を服用する場合は、注意。
必ず産婦人科の医師に相談だよ。
薬剤師や医師の指導が、漢方薬を使いたい場合は必要。
自分に合う薬を処方してもらうことが大切だからね。
多汗症の治療には、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)という漢方薬が使われるよ。
黄連解毒湯という漢方薬は、何だろう?
これは、熱や炎症を抑え、機能の亢進を鎮める効果があるんだよ。
血圧が高い方、のぼせがある方、体力がある人に向いている薬と言われています。
ほてりや、イライラ感、のぼせ。
あとは、緊張感や不眠、動悸などの漢方薬だから、多汗症にも効果があるみたい。
そして、この黄連解毒湯の構成生薬。
オウゴン、黄連(おうれん)、黄柏(おうばく)、そして、山梔子(さんしし)の4種類。
熱や炎症も抑えてくれる生薬が配合されてるよ。
止血作用がある山梔子。
この4種生薬が一緒に効くことで、多汗症にとって良い効果を出してくれるよね。
病院で処方される漢方薬には、乾燥エキス剤が入っていて煎じることをせずに飲めるから、より手軽に服用することができるよ。
また、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)も多汗症に効果があるんだって。

防已黄耆湯はどんな効果があるかというと、
体の水分が循環して、活性化させるよ。
柴胡加竜骨牡蛎湯に含まれている生薬はね~。
炎症、または機能の亢進状態を鎮めてくえる柴胡(さいこ)、そして、黄ごん(おうごん)。(またオウゴンか)
気を落ち着けてくれる竜骨(りゅうこつ)と牡蛎(ぼれい)。
竜骨って竜の骨?
そして、穏やかな発散作用の桂皮(けいひ)、吐き気などを抑える半夏(はんげ)。
桂皮ってシナモンじゃないかな。
じゃ、シナモンティーのめばいいじゃん…てそういう問題じゃないね。
で、11種類の生薬が入っているよ。
また、水分循環を改善してくれる五苓散。
余計な水分をとってくれる漢方薬。
あと、中等度の体力がある方。
喉がかわく症状がある方。
尿意の減少などがある方にとっては、よい漢方薬。
また、五苓散は、吐き気や嘔吐、むくみ、下痢、また、めまいや頭痛にも良い漢方薬。
この五苓散には、利尿作用に効く猪苓(ちょれい)という生薬も。
あと、頭痛、めまいに効く桂皮(けいひ)と言う生薬をはじめとした、5種類が配合。
この漢方薬の副作用として、胃の不快感や、食欲不振、または、吐き気や発疹、発赤、かゆみがあるんだよね。
そして、他にも多汗症に効く漢方薬があるよ。
それは、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)。
ちょっと長い名前だよね。
ともかく、発汗を減少させる効果のある生薬の名前なんだって。
柴胡加竜骨牡蛎湯は、神経が高ぶりことを抑えてくれて、心の状態もよくしてくれる漢方薬なんだよ。

柴胡加竜骨牡蛎湯は、多汗症に効果がある漢方薬。
でも、他にも高血圧の方や、動脈硬化によって起こる症状がある方にも良いよ。
あと、不眠、神経症。
あと、それから、精神が原因で起こってくる動悸、性的機能の低下などにも効果が。
どんな方に向いている漢方薬かと言いうと、胸の苦しさがある人。
あとは、体力がわりとある人で、助骨下部が張っているような人。
多汗症でもいくつかの漢方薬が治療に使われているみたい。
ただ、漢方薬はまったく副作用がないということはないよ。
えええと思った人。
実は、あるんだよ。
そもそも漢方薬は、いろいろな生薬を組み合わせ、副作用を出にくくしているお薬。
だけど、素人が、独断で使用する場合、用量などが間違っていると副作用を起こすことがあるんだよ。
あと、服用する人の体質に合っていない場合は、強い副作用が出るケースも…。
漢方薬にはルールがあるよ。
例えば、何と何の成分を含む生薬は一緒に服用しない、という決まり。
使い方によっては、重大な副作用が出る場合もあるからね。
そうしたら、病院で処方してもらうか、専門家の指示のもと、服用するべき。
あと、一時的に、体質に合った漢方薬を服用中に、症状が悪化することも。
これは、漢方では、「瞑眩」(めんげん)と呼ばれているよ。
副作用なのか、瞑眩なのかは、私たち素人が判断出来るものではないよ。
副作用かなと疑問に感じたら、飲んでいる漢方薬をストップさせ、医師に相談。
使用方法をきちんと守ろうね!